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「大トロ」と「中トロ」はどっちが美味しい?ビントロとの違いは?

マグロを食べたいんだけど、「大トロ」と「中トロ」はどっちが美味しいの?

このように、味の違いについて知りたい方へ向けて記事を書いています。

お役に立てる部分があれば幸いです。

目次

結論は好みによるが、味の違いなどはある

大トロと中トロ、どちらが美味しいかは、脂の量や食感に対する好みで評価が分かれます。

なので、どうしても「人それぞれ」という答えになるのですが、ただ一般的に言われている違いのようなモノはあります。

まず「大トロ」は脂が豊富で、口の中で広がる甘みとコクが特徴です。

脂肪分が多いため舌触りが滑らかで、舌の上でとろける食感を好む人に評価されます。

一方で中トロは赤身の旨味と脂のバランスが取れており、噛むことで出る肉の旨味や香りがより感じられます。

噛んだときの旨味や赤身由来のコクを重視する人に向いています。

  • とろける濃厚さが好きなら大トロを選ぶ。
  • 程よい脂と赤身の旨味を楽しみたいなら中トロを選ぶ。
  • 値段や量を考慮するなら中トロの方がコスパが良い場合が多い。
  • 食べ方や温度、合わせる醤油や薬味によって印象が変わる点も覚えておくと良いでしょう。

「大トロ」と「中トロ」、それぞれの基本的な特徴

「大トロ」、「中トロ」の部分や、見た目の違いなどを比較します。

大トロとは?

大トロはマグロの腹部のもっとも脂の乗った部分で、薄くスライスして食べることが多いです。

部位としては胸ビレ側の腹身の先端に近い部分で、筋繊維に細かく脂が入り込んでいます。

見た目としては、脂肪のために淡いピンクから白っぽい色合いになり、表面に細かい脂の筋が見えやすいです。

項目特徴
位置腹側の最も脂が乗る部分(腹の中央〜先端)
食感非常に柔らかくとろける
風味濃厚で甘みのある脂の旨味

中トロとは?

中トロは赤身と脂肪が程よく混ざった部位で、赤身側の旨味と脂のコクが同時に楽しめます。

位置的には腹の中央から背側にかけてで、部位によっては脂の入り方にムラがあり食感の違いが楽しめます。

握りや刺身に使われる頻度が高く、脂が強すぎず飽きにくい点が魅力です。

大トロに比べて価格が抑えられることが多く、複数枚食べ比べるのにも向いています。

見た目的には、赤身の色味が残り、赤みと白い脂が縞模様のように混ざって見えることが多いです。

見た目で判別する際は色合いと脂の入り方、切り身の厚さや光沢感をチェックすると良いでしょう

ビントロとは?大トロや中トロとの違いは?

お寿司屋さんで「ビントロ」という言葉を聞くことがあると思います。

これは何なのでしょうか。

「ビントロ」はビンチョウマグロ(ビンナガマグロ)のトロ部分にあたる略称です。

脂の性質や味わい、価格が本マグロの大トロや中トロとは異なります。

あっさりした甘みと軽い食感が特徴で、価格も比較的手頃です。

好みや用途によって使い分けられます。

項目ビントロの特徴
由来ビンチョウマグロ(ビンナガマグロ)のトロ部分の略称
味わい軽やかな脂と穏やかな旨味
価格本マグロの大トロ・中トロより安価なことが多い
  • 本マグロのトロに対しての代替として使われることが多い。
  • 脂が軽いので刺身や軍艦、丼物で食べやすい。
  • 価格と量のバランスを重視する場合に選ばれやすい。

記事は以上です。

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